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2011~2012年に連載された桃森ミヨシさんの「皇子かプリンス」ファンサイトです!
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ほんとに突然の最終回で悲しさいっぱい…
でも話的にはきちんとキレイにまとめられていました。

そして最後まで読んで、やはりこれは恋愛色がうすい話だったな、と思いました。
それより皇家(皇室)についてのテーマの方が大きかったというか、ストーリーにおいて重要視されていたなと思いましたね。
3巻に描きおろしで追加が1話入るそうですから、そこらへんで恋愛面の補填をするのかな?


うまくいけば名作になるような気がしてたんですが、題材的にも難しい面があったんじゃないかなと思います。
いくら仮想とはいえ皇室をモデルにしている限り、ぶっちゃけ無茶な展開や
奇想天外な話運びにはできないんじゃないかなと思っていたんです。
たとえば皇子が公務より自分の恋愛を優先させて、皇子としての立場を放棄するなんていう少女マンガではおきまりの王道路線も、この実際にある皇室を背景にしている世界観では無理なんじゃないかな、とか。
高仁様が「祈るだけなんて意味のないことを」と言った時もヒヤヒヤしましたし…。
でもちゃんと続きも読めば、それがいかにすばらしいことかっていうのが
伝わるよく出来たストーリーだったんですけどね。
そうそう、高仁様は三笠宮寛仁さまをモデルにされていたのかな、と思ったりしました。
ヒゲの殿下は皇室らしくない言動と自由な行動で、ご自分でも「もし皇室に生まれていなかったら社長なんかになって、自分で会社を作ったりしてた」みたいなことをおっしゃっていたそうです。
オールナイトニッポンのDJもされていたそうですね!!すごいな…
とはいえやっぱり皇室というのは、イギリスにおける王室と国民に比べてとても距離があり、私世代でも身近には感じにくいですから
雑誌の読者層にとってはもっと遠いのかもなあ。
きっと王族ものというとヨーロッパやアラブを思い浮かべて、日本にも王室(皇室)があるという事がとっさに浮かばない。
でも実際にそれを題材にするとファンタジーと現実の境界にきわどさがあって、素直に楽しめないという人もいたかもしれない。
私は現実に即していたからこそいい物語だと思いました。
だって他にはこんな王(皇)様のありかたの国は無いですから。
今までにない事にチャレンジした、意欲的な作品だったなと感じています。そして意味も多分にあったんじゃないかな。これで興味をもった人はいるはずだし
私もこのマンガで初めて知れた事も多いし、
なんだかいろんな事が誇りに思えました。それがすごく嬉しかった。

つなぐは最後までつなぐだったな、と。
マリアにしろチロにしろ、だんだん周りに影響されて変化してく部分も大きかったですが、つなぐに関しては自分が変化するより、皇子二人に与えた影響の方が大きくて
自分自身はもう完成されているような気もしますね。
ある意味、普通の等身大からは遠い女の子。
私としては、完璧な無私であるつなぐが、恋をしてだんだんわがままになったり普通の女子化していくのかなと思っていましたが
そこまでいく前に終わってしまったのか、それとも最後までつなぐはつなぐのままの予定だったのかは今となっては分かりません。
高仁様に思わず告白してしまった時は「あー無私を失った」とちょっと感じたけど、その後の行動がやはりつなぐ節だったし(笑)


もっと言いたいことはあるけど、それは3巻に入る追加話を読んでからに取っておきます。
それが本当の最終回なのかな。楽しみです。


楽しみと言えば次回作もです!
今回の最後のページにあった煽りがなんかジャンプっぽいw
戦いはまだ始まったばかり!じゃないけど、斜めにカクカクした文字でどーんと「ご期待下さい!」なんていれるあたりが、元銀魂担当さんのジャンプ臭とか思っちゃったw
ということは次も具体的に決まっているのかな。
ハツカレから悪ラブになった時の路線の違いにも驚いたけど、皇プリでは絵柄も含め世界観もがらりと変えてきたし
「桐島、部活やめるってよ」では全然違う勢いのある作風を見せてくれた桃森先生。
原作の朝井リョウ先生も、男子のスポーツ独特の熱い感じが堂々と少女マンガ雑誌に掲載されてる!と絶賛されていました。
ということは次はスポーツもの…?
何にせよどんなびっくりを見せてくれるのか楽しみにしています!
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やっぱり晴ちゃんの身分がばれそうになってきてますね〜。
人から人へ、うわさが適当な形で広がっていってるけど、誤解を生んだりもしそうで心配です。
でもこれをきっかけに、晴ちゃんが皇子だってことをカミングアウトしそう。
というのも随分と話のテンポが早く、夏休みがもう終わってしまったところを見ると
やはり話としてまとめに入ってるような気がするんですよね。
コミック2巻の感想でも書きましたが、この連載は長くは続かないのかもしれない。
最初から「どっちも」というキーワードで話を作られている形ですから、最後までの流れは決まっていて、その上で短期連載だったのかも知れませんが
どうしても題材の難しさで問題があったのでは、と勘ぐってしまいます。
ここまで本当にいい作品になっていると思うので、終わってしまったら残念でなりません。


でも今回でも大事な事がちゃんと入っていて、この題材で桃森先生の言いたいことはすでに表現されてしまってるのかなとも思ったりします。

たとえばここ



この結論につなぐが自分でたどりついた事に意味があるんだと思います。
人から教えられるのではなく、皇子達とふれあい、自分で感じたことだという事に。




そんなつなぐが晴ちゃんと高仁様に言ったそれぞれのセリフ





違いがもうはっきり出てる。
高仁様には無意識に言ったセリフだけど、晴ちゃんにはもう自分の意思として「国皇に向いてるのは晴ちゃんだ」って結論だしてるようなもんでしょう。
夏休みの間の晴ちゃんを見て、つなぐが出した結論。
この国の皇という、他の国にはない特殊な国皇の在り方であるからこそ、晴ちゃんの方が素質があるんですよね。
私が予想していた通りでした。


しかし高仁様とつなぐ、なんじゃこのいちゃいちゃは!
そしていちゃいちゃからの〜↓



高仁様、それは恋というものです。
つなぐに対してくだけた態度をこうまで出せるようになって、つなぐも高仁様に遠慮がない。
俺様なように見えてけっこう尻に敷かれそうなタイプかもしれんw

でもまだ皇子である立場をほってまで、つなぐと恋をする覚悟ができてるようには見えない高仁様。
自分で言ってる通り、今が楽しい時期なんだろうな。

次に向けて晴ちゃんの問題が中心になってきそうですが
つなぐはどう決着をつけるんでしょうか。
晴ちゃん、このまま引き下がらなかったのはかなりの進歩だ!
しかし依然として高仁様の優勢だなあ…
晴ちゃん、簡単に諦めないようになったのは成長だし、恋人になればつなぐを本当に大切にしてくれそうではある。
でも気になるのが
「つなぐといると、俺いい方に変わっていける気がする」ってセリフ。
ちょっとまだ他人に依存してるよね…根本的にヘタレなんですよ。
変わろうと思った動機がつなぐの存在だからしょうがないけど…。


で、つなぐの答えもある意味びっくり。
優柔不断ってよく言われるつなぐですが、どっちにもいい顔するって訳じゃないんですよね。今回なんかどっちも拒否ともとれるし。そしてある意味、ものすごくはっきりしてる。
少女マンガのセオリーからすると、お試しでもなんでもいったん晴ちゃんと付き合う事になり、やっぱり私が好きなのは高仁様なんだと気付く、という流れなんでしょうけど
そうはならないところが、つなぐの良さであり女としての足らなさです。
だからこそ、二人を繋げられるのかもしれないけど。いつだって自分の欲望が一番にはこないんだなあ。
だけどつまりこれが「本当の無私」ってことじゃないのかな。
何を目的にするか、何が一番大切かが、自分の事ではないところにあるという。
それが無意識だからこその、無私。


そして高仁様のこのドヤ顔ですw


どんちゃんからも「憎たらしいドヤ」とのお墨付きw

ふっきれた高仁様、あまりにも独走状態で、このあと晴ちゃんと立場が逆になりそうで怖いw
案の定、資本主義のかたまりとか言われてるし。まあ確かにスピーチは筋が通ってる。
でも結局、選挙は晴ちゃんが勝って、高仁様は晴ちゃんに初めて負けるんじゃないかな…。あくまで予想ですけど。
それによって二人とも成長できるんじゃないですかね。
前にも書いたけど、この国の皇子としては晴ちゃんの方が気質は向いてると思うんです。
でもそのまま国皇になれるかっつったら、そうじゃない。
いろいろ完璧にこなせるのは頭がよく冷静な高仁様なわけだし。ただそこに心がこもってない(これが大問題だけど。)
足りないものを、お互いから学ぶような選挙になる気がします。
つなぐも「二人を見てるともったいない」って言ってる。
二人を足して割れば、それこそ理想像としての皇子になれるんだろうな。


で、気になる展開なのがこれ↓



つぶやきを聞いちゃった人の制服が、晴ちゃんの転校してきた時の制服と同じ。
ということは前の学校の晴ちゃんの友達か知り合いってことだし。
で、皇子だってばれそうになったから転校したって言ってたんで、疑いは持たれてたわけですよね。
それがこのシーンで確信に変わったとしたら、この人が晴ちゃんの素性をばらしちゃう気がするんですよ。
これが公になったら学校内の騒ぎだけでは済まないだろうしなあ…
気になるところで引っ張るなあ〜〜〜

次回、桃森先生は「桐島、部活やめるってよ」のコミカライズ掲載なので、皇プリはお休みです。
早く続きが読みたい。
国皇陛下の新たなお願い、とうとう来ましたね。
「どっちか」。

でも通信簿を付けるというのは、どっちかを決定的に選ぶというより、それぞれのいい面と悪い面を探し出せ、という事のようにも思えます。
その上で高仁様と晴ちゃん、どちらが国皇に向いてるかを判断するという事なのでしょう。
これが冒頭の部分につながっていくのかな。


前回の祭祀について、国皇陛下から説明がありました。
神道だと思ってたけどやっぱりそうなんだ!



日本は多神文化ですからね〜まさにおっしゃる通り「どっちも」なんだ、なるほど…。
だからつなぐの持ってる資質を必要としたわけですね。
だいたい私が前回の話の感想で書いた通りの流れになってました。もののけ姫だよもののけ姫!


それで二人を採点するといっても、つなぐは高仁様に恋愛として好きな気持ちをもってるわけで
ここをどうクリアするのかな。えこひいきしちゃわないのかな、
逆につなぐはそういうところを全く切り離して考えられるというのも可能性としてあります。
自我が一番大事な子ではないわけですからね。


でもさ、これ晴ちゃんが国皇になった方がいいんじゃないのかな。
もちろん気持ちの問題はあるかもしれないけど、高仁様がデイトレードにいそしんでた時に晴ちゃん怒ったんだよね。不謹慎だみたいな感じで。(今までの自分を棚にあげてw)
そういう風に感じるってことは、無私の国皇になる資質が十分あるってことじゃない?
逆に高仁様はもう本性がバリバリ資本主義だから、絶対無理な気がする。
ただ祈り続けて国民に尽くすなんてこの人できないでしょw
生徒会長になってあーしたいこーしたいと語ってる時の、生き生きした顔といったら…。
そしてまたここでも、やりたい事が利益主義というw
そこでも晴ちゃんは「皇子がそんな不公平な事しちゃダメだ」って言ってる。
これはもう、晴ちゃんの方が国皇にふさわしいフラグとしか思えないんだよね〜。

高仁様が完璧な皇子を演じていた時は、ぜんぜん本領発揮できなかった晴ちゃん。
兄弟の片方がダメになると、それまでダメだった方がしっかりしだすのかもしれません。(高仁様がダメになってるわけじゃないんだけど、皇子としては方向性が逆すぎるので)


でもこのシーン。



晴ちゃんもいよいよつなぐに惚れた!
まあ当然ですわな、ここまでしてくれたんだから…。
でも晴ちゃんがよっぽど本気ださないと当て馬で終わってしまう気がすごくする。
最終的な予想としては4パターン。
・次期国皇になった高仁様とつなぐが結ばれる、晴ちゃんは自由に生きる
・次期国皇になった晴ちゃんとつなぐが結ばれる、高仁様は資本主義者として会社か何かを設立して事業家になる
・高仁様が次期国皇に、自由人の晴ちゃんとつなぐが結ばれる
・晴ちゃんが次期国皇に、事業家の高仁様とつなぐが結ばれる
まあ、これ以外のパターンかもしれませんが、私としては4番目が一番濃い線かなーと予想しています。
今回は祭祀。
少女マンガで祭祀をこんなにとりあげて描いた人っているんだろうか。
そして、ここまで皇室というものを描いている人っているんだろうか。
なんかやっぱり、いろんな意味でこの連載は無事続いていくことが出来るのか、心配になってきました。
閉鎖的である皇室にふみこんでいるという問題もあるけど、このマンガは
ものすごく日本賛歌を描いている感じがするんですよね。
それは多方面から問題視されそうな気もしたり…。
もっと言えば、古来からの日本の考え方というのをフューチャーしていて、アメリカとか欧米の考え方になった現在は失われてしまったものを描いているというか…。
もののけ姫の世界観に通じるものがあります。
あれも、表裏一体すべてを「受け入れる」という考え方。
少女マンガの、しかも中高生を対象にした雑誌でこれを描いているのが本当にすごいし、だからこそ最初はそれを気付かせないくらいラブコメディにしていたのかもしれない。


つなぐの存在は「受け入れる」そのものの古来からの日本です。

でも皇子達は言うなれば資本主義の高仁様と、個人主義の晴ちゃん。

どちらも近代思考。


今回の祭祀をどう見せるのか楽しみでしたが、思ったよりずっと詳しく描かれていて驚きました。
現実の皇室で行われている宮中祭祀とは変えて描かれてはいるだろうけど(髪型とかね)
三種の神器を皇子それぞれの立場に絡ませているのはうまいと思いました。
鏡、剣、勾玉。
それぞれ晴ちゃん、高仁様、国王陛下。







三種の神器もそのものの言い方ではなく「三つの神器」と書かれてましたが内容そのものはズバリまんま。
でも本当の三種の神器はそれぞれ皇室と伊勢神宮と、あと一つどこかに分けて収められているんですよね。ただこの三種の神器こそ、日本の考え方そのもの、そして神話を元にして形成されている皇室の物的証拠だから
継承の証に使われているらしい。
無しでは語れないのでしょう。
そしてこのシーン



そうだ、もともと太陽神だったんだね日本て。というか神道なのかな。
調べてみたら厳密には朝日を信仰するらしいです。
それをもうすごく直球で描いているこのシーン。

桃森さんはものすごい事に挑戦しているんじゃなかろうか。
前に、うまくいけばこの連載はすばらしいものになると書きましたが、本当にそう思う。
ここまで、誰にもわかるように、読みやすく、かみ砕いてこのテーマを扱った作品はほかにない。
小学生や中学生にこそ読んで欲しい気がします。
マンガに出てきたセリフで
「皇家は人をみちびく宗教でもなく、政治をするわけでもない」
というのが出てきましたが、それは皇家がどうとかではなく
日本という国が古来からもつ考え方の特徴にも思えます。


でも今回、陛下がつなぐに課したのは「選択する」ということ。
つなぐに足りない部分を発揮しなければできないはず。
今度はつなぐが変化をみせる番なのかな。
ちょ、高仁様!!!!!


ななめ上すぎる展開!!!!!

もうほんとに先がよめなかった…(笑
てか、こうくるか!

前前回から結構やばいギリギリの線の話題にふれてきて、皇室的にどうなんだろう…と心配してたのが払拭されましたw
やっぱり皇プリってエンターテイメントマンガだなあ!
でもこうして楽しい展開になりつつ、あまり知られていない皇室のことを知る事もできる、理想的な形になってきたんじゃないのかな。

今回は化けの皮をはがされた人が3人もいますw
まず高仁様



ぼっさぼさ頭でずぼらな格好でマネーロンダリングwもうぱっと見オタクですwwww



↑作者にも言われているあわれな高仁様

そして侍従のかがりさん。

黒い!

黒いよ〜!!



今までただイケメンでエリートで高仁様にいつも付き添っていただけの人が…
皇子を黒い道にすすめようとしているwwww

そんでもって高仁様のあまりに晴れ晴れとした顔と

「どっちも戦法に決めたのだ!」

と言い切るすがすがしさw
ある意味、皇子として今まで完璧だったのに道をはずれてしまったというわけで、皇家の人たちからしたら問題かもしれないけど
本人(とかがりさん)がすごく楽しそう。
それがもう、これからどんどん色んな事をやってくれそうな感じがしてわくわくするんです。
私はコミック1巻の感想で、高仁様はずっと我慢を強いられて生きていく、その我慢に萌えるマンガだと書きましたが
たしかに2巻まではその展開なんですけど、ここにきて予想を大きくはずれたっていうかもう180度逆だわ(笑
我慢が長かったからよけいに今後はとんでもない事をしそうで。

だいたいさ、つなぐに言われて開眼して、やりたい事をやると決めたのだ!つって最初にやりたいのが「市場取引」つーのがもう高仁様すごすぎるよw
皇子じゃなくてもただ者じゃないよ!あのコマは笑ってしまったw


かがりさんもただ大人しく付き添っているだけじゃなかった。
でも高仁様の本来の性格を分かっていて、協力してくれそうな雰囲気だな。
もしかすると皇家の保守的な役員たちからは煙たがれていて、ちょっと浮いてる存在なのかも。
(役員じゃないな…皇家の場合なんていうんだろ?)


そして晴たん。

男前に覚醒!

今まで人にがっかりされながら生きてきた晴ちゃんが
ここにきて皇子として目覚めた。
でもこれって、今までかなわないと思ってた高仁が道を外れたからこそ、自分も奮い立ったというか。自分がやらなきゃっていう責任感がうまれた…
と言えばきこえはいいけど
かなわなかった相手がちょっと下におりてきたから、その隙をついたって見方もできるんだよね。
晴ちゃんは基本的にへたれなので、つなぐの必死な祈りを見たり、高仁のダメを見たりしないと強気にでれない。それほど自信がないのかもしれない。
優しいんだけど、周りが完璧な時には自分を売り込む強引さが持てない。

でもなんだろな、高仁に対して言ってた「祭祀の前日に無私とはほど遠いことを〜」みたいな文句って
おまえが言うな!なんだけど、皇子としては至極まっとうなんだよね。
晴ちゃんの本性は実は高仁よりずっと保守的なのかも。
あんなチャラ男に見えて実は…っていうね。



とにかく色んなことが真逆に変わってしまいそう。
そして、変えたのはつなぐなんだよね!
いい方にいくか悪い方にいくか…
でもつなぐがなんだかんだで、どんな事もなんとかしそうだw

次はいよいよ祭祀みたいですが
今回のラストのページでびっくりした!いろんな意味で!
皇室の宮中祭祀は非公開だから、情報ってぜんぜん無いみたいだし
一般公開してる新嘗祭は、昔の神式のお召し物を身につけられた陛下が神殿の廊下を歩いておられるのを、ずっと前にニュースで見たことがあります。
雅子様や紀子様は十二単を着てらしたなあ。
でも詳細はわからない。
桃森先生はどういう祭祀を描くんだろう、すごく楽しみです。
このブログについて
2011年7月より2012年7月までマーガレットで連載された、皇子かプリンス/桃森ミヨシさん(著)の感想を好き勝手に綴るブログです。
ネタばれを多分に含みますので嫌な方はご遠慮下さい
皇子かプリンス とは
コミック全3巻 発売中

この国の皇は「無私」である事を強要される立場。
しかしその息子である双子の皇子は、我が強く、超仲が悪い。
そんな二人の皇子の仲立ちを任されたのは"自分が無い"と言われる程に我欲の薄い女子高生「つなぐ」。彼らが影響しあい恋をし変わっていく、学園&皇室ラブコメ。
「本当の無私」とは何か、という事がテーマになっており、皇子はそれを主人公から学ぼうとしている。また主人公も皇子達から「自己確立」を徐々に学んでいる。
架空の日本が舞台ではあるが、皇家の設定は日本の皇室をモデルにしている。
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女性
自己紹介:
料理関係ライター、医療関係雑誌編集者を経て現在はフリー。先輩のアシスタントとして医療関係の裁判傍聴だけは続けている。食と健康に関する興味から、学校給食について調査中。彼氏と共に東京在住。心のオアシスはコミック読み。
学生時代に「ハツカレ」で桃森ミヨシのファンになる。
辛口と甘口とファンの欲目と希望と萌えの混ざった感想を好き勝手にだらだらと綴っている。
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