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2011~2012年に連載された桃森ミヨシさんの「皇子かプリンス」ファンサイトです!
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高仁つきの侍従。

いつも車で高仁の送り迎えをしたり、クラスメイトが皇居に来た時には案内をしたりする。
27歳、独身。丁寧な言葉使いでおとなしく仕えているが
自分で自分のことを「まごうことなきエリート」と言ってしまう図々しさもある。
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主人公の考察についてなるほどな記事を書かれている方をご紹介します。
つなぐっていう主人公は、この方が書いている通り、ほんとに
世の中に必要な潤滑剤、でも軽視されがちな立場だと思いました。
誰もが自己主張はげしい積極的な人物ばかりだったら、世界がうまくまわらないですもんね。
つなぐは皇子達と関わって変わっていきそうですが
つなぐが本来もつ良さを失わないままでいてほしいなーと思います。
記事はこちら
マンガ一巻読破 皇子かプリンス

つなぐの兄。名前はまだ未発表。
24歳のニートで、国皇に対してその存在を否定的に捉えている。
しかし母親に「皇家の悪口は税金を払ってからにしな」と一括されるとぐうの音も出ない。
アンチ皇家ではあるが、その理由はきちんとした自論をもっていて、決して何も分からず反対しているわけではない。本人曰く「アンチはファンより精通しているもの」。
メガネをかけたボサボサの長髪で、いつも変な単語が書かれているシャツを着ている。しかしよく見ると美形である。
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皇子かプリンス (1)
桃森 ミヨシ (2011/12/22)
■新書判/216ページ
■定価:420円(税込)
■収録作品/皇子かプリンスnobel 1〜7


「我慢」という<萌え>


自分に嘘をつかず、すべてさらけ出してありのままでいよう。
…そんな現代の価値観が通じない世界「皇室」。
そこに生きる皇子達はとても我が強く時にわがまま、なのに
常に自分を抑えなければならない葛藤と戦っているとしたら…

その姿は 萌えです。

このマンガ、皇室をモデルにしてたりなんだかんだで色々言われそうな気がしなくもないのですが
私にとってはもう、「皇室にこんな萌えがあったのか~~~!!!!」
というよだれもの新ジャンルに過ぎませんw
そう、これって乙女萌えマンガだと思うんですよ!

タイプが違えど二人とも個性のつよい皇子達。なのに「無私」である事を強制される立場。
かたやその役割から逃げたヘタレ、もう一人は使命をかたくなな程に全うしようとしている一途な俺様。
そんな二人の皇子をつなぐ役割を任されたのは、自分を抑える事が苦でも何でもない、よく言えば柔軟性のある悪く言えば自主性のない主人公、つなぐ。

皇子達にとって主人公のその素質はとても皇家向きに見え、ある意味お手本にもなりえる。
逆に主人公にとって、自主性バリバリの皇子達は、変わるべき自分の指針になる憧れの対象。
お互いが影響しあって変化していくんでしょうが、
もう私の視線はもっぱら、つなぐによってだんだん素が引き出されていく高仁様の葛藤姿にしかいかないんですw
連載中の高仁様はそれはもう真っ赤になったり大変な事になってきとるわけで、これはもう本気でつなぐを好きになったらどうなってしまうのとか想像すると、それはも~苦しいでしょうなこの性格と立場だから!
とニヤニヤが止まらなくなるわけです。

ヘタレ皇子晴ちゃんの方は、深層心理ではまだわかりませんが、今んとこ自分を抑える葛藤は放棄しているもよう。
でも彼も相当ためこんでるみたいだし、元々は引きこもりになってしまう程に心が繊細で正直な人。
「無私」というのがテーマの一つになっているけど、それはまんま自分が無いっていう意味ではなさそうで、つなぐを通じて高仁様はその答えを探ってる。

なんとなくですが、雑誌でずっと読んでて(今ちょうど2巻の最後くらい?)
高仁様を変えるのはつなぐ、つなぐを変えるのは晴ちゃん
のような気がしてるんですよねー。
何か変化があるきっかけがいつもその関係性にあるっていうか。
じゃあ晴ちゃんは誰が変えてくれるのってことなんですが、それはまだ見えてこない。
奴はまだヘラヘラちゅーばっかしてますからねw

桃森先生にとっては3作品目になる連載、ちょうどハツカレと悪ラブの中間くらいの雰囲気に感じます。初々しいラブ(とくに高仁様)あり、自己改革あり。
そこにちょっと皇室のことや社会学も入るけど、読みにくさはまったく無く
きちんと少女漫画というエンターテイメントに仕立てているのはさすが。

テンポよくさらっと読めてしまうけど深い、そんなお気に入りのマンガがまた一つ増えました!v
つなぐの高校での初めての仲良し。通称「うどんちゃん」もしくは「どんちゃん」。

美人でクールに見えるが、実は熱く恋にまっしぐらな肉食系。
興奮すると讃岐弁が出てしまう。
ふわふわしているように見られがちな、つなぐの良さを理解している。
第二皇子、双子の弟であり、次期国皇。通称「高仁様」もしくは「皇子」。

国民の理想を体現する完璧な皇子として、つねに努めている。
いつも規律正しく、語学に長け、きちんとした身なりで礼儀正しい。
しかし表情があまり変わることがない為、国民からの支持は賛否両論である。

本性は俺様で、いじっぱり。実は一途で不器用。
愉快な時には恐ろしい笑顔になり、つなぐを怖がらせている。
本人は、皇にふさわしい「無私」に真からなるべく努力しているが、我が強いため苦悩している。
このブログについて
2011年7月より2012年7月までマーガレットで連載された、皇子かプリンス/桃森ミヨシさん(著)の感想を好き勝手に綴るブログです。
ネタばれを多分に含みますので嫌な方はご遠慮下さい
皇子かプリンス とは
コミック全3巻 発売中

この国の皇は「無私」である事を強要される立場。
しかしその息子である双子の皇子は、我が強く、超仲が悪い。
そんな二人の皇子の仲立ちを任されたのは"自分が無い"と言われる程に我欲の薄い女子高生「つなぐ」。彼らが影響しあい恋をし変わっていく、学園&皇室ラブコメ。
「本当の無私」とは何か、という事がテーマになっており、皇子はそれを主人公から学ぼうとしている。また主人公も皇子達から「自己確立」を徐々に学んでいる。
架空の日本が舞台ではあるが、皇家の設定は日本の皇室をモデルにしている。
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プロフィール
HN:
オガクズ
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女性
自己紹介:
料理関係ライター、医療関係雑誌編集者を経て現在はフリー。先輩のアシスタントとして医療関係の裁判傍聴だけは続けている。食と健康に関する興味から、学校給食について調査中。彼氏と共に東京在住。心のオアシスはコミック読み。
学生時代に「ハツカレ」で桃森ミヨシのファンになる。
辛口と甘口とファンの欲目と希望と萌えの混ざった感想を好き勝手にだらだらと綴っている。
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