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2011~2012年に連載された桃森ミヨシさんの「皇子かプリンス」ファンサイトです!
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やっぱり晴ちゃんの身分がばれそうになってきてますね〜。
人から人へ、うわさが適当な形で広がっていってるけど、誤解を生んだりもしそうで心配です。
でもこれをきっかけに、晴ちゃんが皇子だってことをカミングアウトしそう。
というのも随分と話のテンポが早く、夏休みがもう終わってしまったところを見ると
やはり話としてまとめに入ってるような気がするんですよね。
コミック2巻の感想でも書きましたが、この連載は長くは続かないのかもしれない。
最初から「どっちも」というキーワードで話を作られている形ですから、最後までの流れは決まっていて、その上で短期連載だったのかも知れませんが
どうしても題材の難しさで問題があったのでは、と勘ぐってしまいます。
ここまで本当にいい作品になっていると思うので、終わってしまったら残念でなりません。


でも今回でも大事な事がちゃんと入っていて、この題材で桃森先生の言いたいことはすでに表現されてしまってるのかなとも思ったりします。

たとえばここ



この結論につなぐが自分でたどりついた事に意味があるんだと思います。
人から教えられるのではなく、皇子達とふれあい、自分で感じたことだという事に。




そんなつなぐが晴ちゃんと高仁様に言ったそれぞれのセリフ





違いがもうはっきり出てる。
高仁様には無意識に言ったセリフだけど、晴ちゃんにはもう自分の意思として「国皇に向いてるのは晴ちゃんだ」って結論だしてるようなもんでしょう。
夏休みの間の晴ちゃんを見て、つなぐが出した結論。
この国の皇という、他の国にはない特殊な国皇の在り方であるからこそ、晴ちゃんの方が素質があるんですよね。
私が予想していた通りでした。


しかし高仁様とつなぐ、なんじゃこのいちゃいちゃは!
そしていちゃいちゃからの〜↓



高仁様、それは恋というものです。
つなぐに対してくだけた態度をこうまで出せるようになって、つなぐも高仁様に遠慮がない。
俺様なように見えてけっこう尻に敷かれそうなタイプかもしれんw

でもまだ皇子である立場をほってまで、つなぐと恋をする覚悟ができてるようには見えない高仁様。
自分で言ってる通り、今が楽しい時期なんだろうな。

次に向けて晴ちゃんの問題が中心になってきそうですが
つなぐはどう決着をつけるんでしょうか。
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このブログについて
2011年7月より2012年7月までマーガレットで連載された、皇子かプリンス/桃森ミヨシさん(著)の感想を好き勝手に綴るブログです。
ネタばれを多分に含みますので嫌な方はご遠慮下さい
皇子かプリンス とは
コミック全3巻 発売中

この国の皇は「無私」である事を強要される立場。
しかしその息子である双子の皇子は、我が強く、超仲が悪い。
そんな二人の皇子の仲立ちを任されたのは"自分が無い"と言われる程に我欲の薄い女子高生「つなぐ」。彼らが影響しあい恋をし変わっていく、学園&皇室ラブコメ。
「本当の無私」とは何か、という事がテーマになっており、皇子はそれを主人公から学ぼうとしている。また主人公も皇子達から「自己確立」を徐々に学んでいる。
架空の日本が舞台ではあるが、皇家の設定は日本の皇室をモデルにしている。
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プロフィール
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女性
自己紹介:
料理関係ライター、医療関係雑誌編集者を経て現在はフリー。先輩のアシスタントとして医療関係の裁判傍聴だけは続けている。食と健康に関する興味から、学校給食について調査中。彼氏と共に東京在住。心のオアシスはコミック読み。
学生時代に「ハツカレ」で桃森ミヨシのファンになる。
辛口と甘口とファンの欲目と希望と萌えの混ざった感想を好き勝手にだらだらと綴っている。
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